まなびまくり社ができるまで
特定非営利活動法人エコ・モビリティサッポロは、2015年から南区において少子高齢化と衰退が懸念される商店街の活性化を目的に「未来のコミュニティ創造」に向け活動してきました。
昨年(2020年)からスタートした「まなびまくり社」の成り立ちは、2017年から開催してきた誰もがつながり、まちづくりをジブンゴトとして考え、学ぶ「場」と「機会」を創出する活動を行う中で「未来の担い手となる若い世代と共に創造していきたい!」という思いから、「教育×まちづくり」に特化した活動として始まりました。
そして、2021年度からは「まなびを文化に、そして街の魅力に」を理念とし、高校生がこれからの地域や社会、仲間とともに考え一歩踏み出すことを目的に「まなびまくり社実行委員会」としてスタートします。
この、まなびまくり社活動を通して、多様化する社会で「誰かが」解決してくれるのを待つのではなく、「誰もが」より良い未来へ向けて、次の一歩を進むきっかけとなればと強く感じています。
2017年度
「地域活性化に向けた協働取組の加速化事業真駒内モビリティ創造事業」 ――――環境省
「低炭素コミュニティ創造@真駒内に向けたプレ・アクションプログラム」 ―――地球環境基金助成事業
2018~2020年度:楽しく快適なSDGsコミュニティ創造事業
楽しく快適なSDGsコミュニティ創造事業とは・・・2018~2020年度 地球環境基金助成事業
“~真駒内の自然、歴史、地域文化を大切にしながら、真駒内に関わる様々な人のアイデアを活用し、しなやかで持続可能なコミュニティの再構築を目指すことを目的に実施。”3か年計画(2018~2020)→新型コロナ感染症の影響により一部2021年へ繰越
活動① | 活動② | 活動③ |
1.誰もがつながり、まちづくりをジブンゴトとして考え、学ぶ「場」と「機会」を創出する。 | 2. 地域資源の再発見と環境配慮型の次世代移動手段の可能性を見出す。 | 3.地域住民以外にも、多様なセクターが連携し持続可能なコミュニティ創造を牽引 |
教育×まちづくりに特化した「まなびまくり社」2020年 | Low Carbonを軸とした買い物支援システム企画開発 | 地域循環共生圏を見据えたプラットフォームの設立 |
2021年「まなびまくり社実行委員会」スタート |
活動①
誰もがつながりまちづくりをジブンごととして考え学ぶ「場」と「機会」の創出
- 真駒内タウンミーティング2回(2017)
- 真駒内版SDGs作成ワークショップ5回(2018)
- 場を創るプロジェクトWS2回&マルシェ2回(2019)
- まなびまくり社13回(2020)
- まなびまくり社実行委員会設立(2021)
活動②
地域資源の再発見と環境配慮型の次世代移動手段の可能性実験
- 住民意識調査289サンプル 協働:北大環境社会心理学研究室(2017)
- EV車両とデジタルペンを活用した配送支援実証実験(2017)
- 買い物支援システムアプリ設計(2018~2019)
- 支援システムアプリを活用した実証実験(2021)
活動③
地域住民以外にも、多様なセクターが連携し持続可能なコミュニティ創造を牽引
SDGsを元に住民、行政、NPO/NGO、芸術家、障がい者等も多様なステークホルダーによるしなやかで持続可能なコミュニティ構築
- ステークホルダー会議(2017~)
- 村上敦氏(2017)枝廣淳子氏(2018)平松宏樹氏(2019)を講師に迎えフォーラムを開催。
- プラットフォームとなる組織体の設置(2021)
特定非営利活動法人エコ・モビリティサッポロは2008年より持続可能なまちづくりの為、環境に配慮した移動の提案を行っている特定非営利活動法人です。
【この活動は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成金を一部活用して実施しています】