「私、こう想うんです」てことを高校生や大学生が話して表現して、通りすがる市民と何気ない対話が生まれる。こんな公園があってもいいかなと。
そんな官民連携PLACEMAKING CHALLENGE。
立ち寄ってくれた方々は総勢4,272人。
今年も多くの皆さんに支えられて無事終了!
そして生まれた「景色」はたくさん。
- 3ヶ月間考え抜いた「未来のクレープ」を誇らしげに話す高校生、それをうんうんって聴く歩行者。
- 衣装を身にまとい「自分本来の持ち味」を発揮するゲリラ演劇団。
- ピアノの楽しさを伝えて弾けない人でも弾きたくさせるストリートピアノ。
- 採れたて新鮮野菜のマーケットで自慢のお野菜トーク。
- 「昔ベースやってたのよ」と通りすがりのマダムが懐かしそうに語りだすSAPPORO BASKING。
- 防災を楽しく学んだり過去の経験を話したりできる。
- 高校生の視点で都市を切り取る。歩きたくなるMAP
- 沿道ビルのオーナーや社員が公園花壇や畑に水やり。HOKKAIDO URBAN FARMING。
- なんだか夢中になれる軟石DIY専用キューブ。
- 仮設簡易建築で赤ちゃんがゴロン。
- それを微笑ましく眺めるご高齢のご夫婦。
- 「え!久しぶりー」と縦横斜めに繋がりまくる。
てな感じで。ほんと素朴なちょっとした仕掛け。
もちろん一人で佇む公園も最高ですが、そこに何気ない会話が自然と生まれる。そんな時間。頑張って話す必要はないし、もしかしたら日本人はちょっと苦手かもしれないけど、木漏れ日の下で何気なく他人と話す時間って、結構大切かもしれない。
それを作り出すお手伝いを高校生がする。
そしてこのちょっとした「瞬間」とそこにいたる「プロセス」が高校生にとってはかけがえのないキャリアに繋がり、大人や企業にも確かな学び気づかせてくれる。
これが「まなびまくり社」であり、札幌市立高校ではこれが公式の探究プログラムにもなっている、このヤバさ♪
行政も企業も先生も、管理職も担当も笑、みんなごちゃまぜ!関わってくれた皆様、ほんとお疲れさまでしたー!